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Radio norton blog

ポップミュージック概論

Radio norton archives 2

第10回

 

出演者:おとめ

Twitter : @asna_mp

DTM音楽理論を高いレベルで駆使しながらインターネットやM3など様々なところで活躍されているおとめさんの登場です。このインターネットラジオ主演が決定した後に本物のラジオ出演が決定しました笑。素晴らしい音楽と音楽センスだと思います。お楽しみください。また、MISA,LTPさんの15min Recordsからも音源いただいてます。ほんと15min Recordsさんにはいろんなユニットと音楽があるんですね笑。かっこいいです。お楽しみください。

 

 

 

 

 

 

Radio norton archives

第9回

出演者:Lucir-a.r.o.musica-

Twitter : @aromusica

 DTMを活用しながらインターネットでロックな作品を発表しているLucir-a.r.o.musica-さんの登場です。とある方の紹介により出演いただきました。ありがとうございました。音楽ももちろんとてもかっこいいんですが、DTMブログも面白いです。おすすめです。お楽しみください。またまたMISA,LTPさんの紹介作品もめちゃくちゃかっこいいです。テクノです。どうぞー。

 

 

0506LIVE part1

 出演者: Treasure Garden

5/6 Radio norton LIVE。第一弾の出演者は、Treasure Gardenさんです。ブラジルのサンパウロ海外公演を終え、さらに新作のレコーディングを終わらせた彼らが5月6日にどんなLIVEを見せてくれるのか。ラジオもとても楽しいラジオになりました。ご出演ありがとうございます。彼らの代表曲もここで聞けます。お楽しみください。

 

第8回

 出演者:konofumin

Twitter : @konofumin

インターネットで活動中の電子音楽家、konofuminさんの登場です。kusayouさんのリミックスで知って以来ずっと注目してました。紹介いただいた楽曲もとても素晴らしいです。ご出演ありがとうございました。またMISA,LTPさんのコーナーもついにあの方のリミックスを紹介いただいています。お楽しみ下さい!

 

特別編

出演者:Mary Ann

Twitter: @MaryAnn_piano

SNSのnote界隈で超有名な音楽ユニット、Coffy&Mary AnnさんからMary Annさんにご出演いただきましたっ。大興奮。まさか本当に出てもらえるとは(嬉)。一応、Radio nortonのBlog1000view突破記念ラジオでございます(笑)。Mary Annさんの声も歌も素晴らしいです。ありがとうございましたー。そして。またまたMISA さんから素晴らしいトラックが...どぞー

 

第7回

出演者:つー  

Twitter: @tak_tx

新進気鋭のボカロP、つーさんの登場です。ジブン観測という曲のフルverがこのラジオで聞けます!なんて名曲!お楽しみください。そして、またもやMISA,LTPさんからの音源が...。しかもメールのやり取りしてたらまた追加音源をたくさんいただきました笑泣。こちらも素晴らしい。MISAさんの製作速度は恐ろしすぐるやろ笑。どうぞ。

 

第6回

出演者:Radio norton

Twitter: @mainasu5do

ついにRadio norton自らが出演!? 新曲「nest」もここで聴ける?!MISA.LTPさんからの紹介トラックも今回も豪華...。是非是非チェック。

 

第5回

出演者:別ミルメ-BETSU MIRUME-

@

あのTwitter界隈で著名な別ミルメさんにご出演いただきました。しかし、声の出演はなしということで代わりにRadio nortonが読み上げることに...どうなった。。またまたMISA,LTPさんからのトラックが素晴らしい。お聞きください!

 

 

第4回

出演者:Daisy
@

Youtubeでご活躍されているDaisyさんにご出演いただきました。素晴らしい音源を紹介いただいています。チェックください。またMISA,LTPさんからの音源もまたもや。ありがとうございますー!

  

 

第3回

出演者:kusayou 
@

インターネット上で素晴らしい音楽活動を繰り広げてらっしゃるkusayouさんのご登場です。さらにMISA,LTPさんも...。チェックチェック!

 

第2回

出演者:ずんだロボット
@ @amano08

 ずんだロボットさんにご出演いただきました。あの名曲を紹介いただいてます!またMISA,LTPさんからも音源が...。こちらも素晴らしいです。お楽しみください。

 

第1回

 出演:MISA,LTP
@

アメリカ サンディエゴ在住のMISA,LTPさんに登場いただきましたっ。モノローグと音源が一体となっており驚かされましたっ。さすが。お楽しみください!

BiSH「オーケストラ」 序章が始まる

アイドル

もう何も言わずにこのMVを観て欲しい。


BiSH / オーケストラ[OFFICIAL VIDEO]

 

この曲を歌い始めているのは誰だろうか。新メンバーのアユニ•Dではないだろうか(※後にライヴでチッチであることが判明^^;。ただ本文の論旨には影響がないためこのままとする。ご指摘いただいた方ありがとうございました。)

 

幼さと純粋さを合わせ持つその歌声はこれまでのBiSHに足りなかった(というかその足りない部分が彼女らの魅力そのものだったりした)正統派アイドルとして必要な最後のピースを埋めるものだったのかもしれない、、、まあ単にかわいいってだけなんですが笑。

正直に言ってなんだかんだハグミィの穴を埋めるのは想像以上に難しいタスクだったに違いない。「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトから言えば、ルックスやその中身のギャップからいってハグミィ以上のメンバーはなかなかいない。BiSHの場合、他のアイドルグループと同じように可愛いだけのキャラクターはあまり求められていない。むしろそこからいかに逸脱できるかという"パンクさ"こそが求められているのだろう。

(参考資料 http://natalie.mu/music/pp/bish/page/3 )

かわいいだけのアイドルという存在をかわいさとは別のベクトルで音楽的に超えていけるかどうかがBiSやBiSHのコンセプトでもあろう。それはデビュー曲の「Deadman」にも十分表現されているのではないだろうか?おそらくここがプロデューサーである渡辺淳之介と他のアイドルプロデューサーとの違いでもあるのだろう。


BiSH / DEADMAN[OFFICIAL VIDEO]

DEADMAN(2nd)

DEADMAN(2nd)

 

一般的なアイドルグループよりかわいさで決してかなわないアイドルたちが夢をひたむきに追いかけるその姿。そこへ当初から女の子たちは夢中になっているのではないだろうか。旧BiSとBiSHの違いはメンバーの年齢が比較的若いことがあげられる。BiSHの方が若い分同年代の女の子たちに共感されやすいのだろう。

 

 しかし、そうした順風満帆のグループにも最大の試練が訪れる。ハグミィの脱退である。ハグミィはグループ内メンバーのバランスにおいても重要な役割を果たしてきた感がある。

 

BiSHは若いグループである分メンバーのグループ内のバランスが不安定なところもあるように感じられる。年齢が比較的高く安定した立ち振る舞いができるハグミィがグループ内のバランスを取っていることは外から見ていても容易に理解できた。

(参考資料 http://bit.ly/1Va3ZEJ 

http://www.billboard-japan.com/sp/d_news/detail/38515/2 )

その彼女が脱退する。メジャーアルバム発売を直前にBiSHは非常に大きな試練へ向かいあうことになった。ここで舵取りを間違えればメジャーでアルバムを出せたとしてもグループとしての未来はなくなる可能性もあった。メンバー間のバランスやビジョンの共有でダメになっていくミュージシャンやグループはとても多い。

メジャーアルバム発売を控えBiSHはこの難局をどう乗り越えていくか。それはこの本で書かれているTIFの一件より遥かに難しい最大の試練だったのかもしれない。

 

渡辺淳之介:アイドルをクリエイトする (MOBSPROOF EX)

渡辺淳之介:アイドルをクリエイトする (MOBSPROOF EX)

 

しかし、この難局にBiSHは最高の解答を出してきた。それがアユニ•Dの加入とこの「オーケストラ」という曲である。ハグミィの誕生日に合わせてリリースされたこと、そしてハグミィへ向けて書かれたかのように見える素晴らしい歌詞、そしてハグミィのいないBiSHを埋めることのできる新メンバー アユニ•Dの存在感(どうしてこのタイミングでBiSHの核ともなりそうなメンバーが見つかるのか、、神のみぞ知るアーメン)。おそらくBIiHはこの曲でさらなる高みへと到達していくのではないだろうか。

 

 アイナのエモーショナルな歌声(毎回この子の声を聴くと泣きそうになる。生命をかけて彼女は全身全霊で歌っている)、バランスを完璧に取りながら自分を魅せていくチッチ(この子の持つ才能はアイナとは違う方向で計り知れない)、そしてアユニ•Dの持つ純粋無垢な歌声(まるで彼女らを応援する女の子たちを代弁しているかのよう)。彼女らの声は音楽的にも既存のアイドルグループを遥かに凌駕する傑作を作り上げるのではないか。この「オーケストラ」という曲はその序章になり得るのではないだろうか。

是非聴いて、それを確かめて欲しい。

オーケストラ

オーケストラ



 

 

 

大森靖子は止まらない 1

どうして彼女は止まることなく進化し続けるのか?

大森靖子「ピンクメトセラ」MusicClip (short ver.) - YouTube

ピンクメトセラ

ピンクメトセラ

 

大森靖子は今の時代を代表する天才シンガーソングライターである。彼女の快進撃については特に説明しないでも十分だろう。(一応Wikiでも貼っとく https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大森靖子 )

 

つい最近だが上記のPVを観てかなりの衝撃を受けた。この作品はMadison book girlをプロデュースしているサクライケンタがプロデュースを手掛けている。変拍子など現代音楽の影響を受けたサウンドを得意とする新進気鋭のプロデューサーだ。一度ハマると病みつきになるほどその音楽性は独特な中毒性を持っている。かつていずこねこをプロデューサーした音楽家といえばわかってもらえるだろうか。

Maison book girl / snow irony / MV - YouTube

e.c.l.s

e.c.l.s

  • いずこねこ
  • エレクトロニック
  • ¥150

いずこねこ"e.c.l.s."Music Video(『世界の終わりのいずこねこ』より) - YouTube

 

そんな天才プロデューサーのサクライケンタが天才シンガーソングライターの大森靖子をプロデュースしている作品である。単純に考えるとお互い強い個性を持つ故にぶつかり合うようにも思われた。互いの強い個性がお互いの長所を潰しあってしまいかねない状況もあっただろう。しかし実際は予想とまったく違うこんな素晴らしい作品が産まれたのだ。

 

サクライケンタのサウンドは大森靖子の歌に現代音楽のスパイスをかけながら十分に引き立ててみせている。また大森靖子はこの作品でサクライケンタサウンドに乗せて色鮮やかな歌とメロディをバッチリと鮮やかに彩っている(あくまで大森靖子が中心にあることは疑いようもない。シンガーソングライターとプロデューサーの関係だ)。

 

結果としてこの作品はどこかにあったようでまったくない革新的なポップミュージックとなった。サクライケンタにはプロデューサー(バランサー)としての優れた音楽的な資質もあるのだろう。だがそれだけで終わらせられないほどこの作品には素晴らしいマジックが起きている。何しろ混ざりあうことのなさそうなサクライケンタサウンドと大森靖子の色(音)がしっかりと絶妙に表現されているからだ。この作品は少なくとも大森靖子にとって進化形の一つなんだろう。

 

彼女はつい先日発売されたセカンドアルバムにおいても亀田誠治(スピッツ東京事変)プロデューサーやクラムボンのmitoをプロデューサーに迎え、これまでと違う新機軸のサウンドを鳴らしている。

 

大森靖子「愛してる.com」MusicClip - YouTube

愛してる.com

愛してる.com

大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」MusicClip - YouTube

TOKYO BLACK HOLE

TOKYO BLACK HOLE

 

セカンドアルバム発売は2016年3月である。

そしてこの約半年経った後にこのシングルが届けられた。タイトルが「ピンクメトセラ」だと知った時、正直あまり期待はできなかった。アニメタイアップとも聞いてメジャー受けのするようなありきたりの当たり障りないサウンドを予想してしまったりもした。実際にはそんな予想をはるかに吹き飛ばすくらい素晴らしい音楽作品だったわけだが。

 

さらに見過ごせないのはこの驚異的なスピード感だ。彼女はメジャーデビューする際に結婚し、すぐに妊娠している(2014年7月に結婚を報告。2015年10月第一子出産。)。セカンドアルバムからこの作品を完成させるスピードも異常なスピードである。そこへ結婚生活や子育てといった大変な仕事が存在しているんだろうということ。他人事ではあるが恐ろしい。

 

言うまでもなく結婚や妊娠は女性にとって重要な人生の一大事だ。プライベートを取るかアーティストとしての自分を取るか。多くの女性音楽家たちはこの問題に対して悩まされ(また喜びながら)アーティストとしての自分を休止することを選んだりしてきた。

しかし、彼女は違ったのだった。一時的に休止はした。だが、引き続き活発に動き続けているのだ。(子育てとかどうしてるんだ...)

 

つまり彼女は家庭生活とミュージシャンとしての仕事の両立を選んだのだった(ここらへんの詳しい事情や状態はこの本にチョこっと書いてある。興味があれば参照ください)

 

かけがえのないマグマ  大森靖子激白

かけがえのないマグマ 大森靖子激白

 

 

何が彼女を突き動かしているんだろう。

ネタバレしそうなのでいったんここで。。

続く